「国宝超え目指しているんで」11歳子役が舞台あいさつでパワーワード連発 先生役の風間俊介も大笑い

 俳優の風間俊介(42)が20日、都内で公開中の映画「ふつうの子ども」の4年1組特別授業イベントに登場した。

 本作は現代を生きる子どもたちのリアルな日常をみずみずしく描いた人間ドラマ。担任教師役の風間による出欠確認から始まったイベントでは、風間が「緊張している人~?」と子どもたちに呼びかけ、質問していくなど和やかな空気となった。

 そんな中、終盤のあいさつでマイクを握った主人公役の嶋田鉄太(11)が「上田唯士役を演じさせていただきました、マコーレー・カルキンと申します」とぶっ込むと、風間は「いや『ホーム・アローン』になっちゃうから」と笑いながらツッコミ。イベント冒頭、緊張している人として手を挙げていた嶋田だが「この映画を見に来てくださって感謝しかでないです。ありがとうございます。もし面白いと思ってくれれば知り合い、家族にどんどん伝えていってほしいです。国宝超えを目指してるんで、よろしくお願いします」と力強い言葉を交えて話題の拡散をお願いした。

 司会者が「どんどん、舞台あいさつになれてきていますね」と驚くと、風間は大笑いで「そうですね。緊張しているみたいですけど」とうれしそうに話した。

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