増田貴久、氷上で殺陣披露 3月はスケート経験2回→猛特訓し度肝抜く 高橋大輔さんとデュエットも
NEWS・増田貴久(39)とフィギュアスケートで元世界王者の高橋大輔さん(39)がダブル主演を務めるストーリー仕立てのアイスショー「氷艶 hyoen 2025 -鏡紋の夜叉-」が5日、横浜アリーナで開幕した。
豪華コラボで度肝を抜いた。3月の会見ではスケート経験が2回の初心者だと明かしていた増田だが、この日はなめらかな滑りを披露し、氷上で殺陣まで行う本格的な仕上がりだった。「すてきなメンバーに囲まれて温かく、ピリッとした氷上で沢山沢山沢山(トリプルアクセルくらい)お稽古しました」と猛特訓したという。
ソロ曲と高橋さんとのデュエット曲では圧巻の美声を響かせ、空中に飛ぶ演出もあった。音楽は男性5人組ロックバンド・LUNA SEAのギター&バイオリンのSUGIZO(55)が務めるなど盛りだくさん。昔話「桃太郎」の元となった「温羅伝説」をベースに、大義のぶつかり合いを熱演した。
増田は「桃太郎」のモデルである「吉備津彦」を演じた。4日に39歳の誕生日を迎えたばかりで、「39歳になって1発目のステージになります」と気合の入ったスタートを切った。
高橋さんは「鬼」とされた「温羅」を演じ、スケーティングはもちろん、鬼気迫る演技を見せた。「岡山の温羅伝説に根ざした物語を、自分のルーツと重ね合わせながら表現できることに、非常に大きな喜びと責任を感じています」とかみしめ、「共演の増田貴久さんをはじめ、素晴らしいスケーターや俳優の皆さんとともに、この壮大な物語を創り上げられることが何より嬉しいです」と感謝した。
