「あまりに冷酷」玉木代表、山尾志桜里氏を急転ハシゴ外し→出馬会見翌日に切る SNS釈明に2千件超のコメ殺到「対応遅い」「会見翌日にいくら何でも」「初めから分かってた」

 5月15日の蜜月2ショ 山尾志桜里氏X(ツイッター)@ShioriYamaoから
 玉木雄一郎氏
2枚

 国民民主党・玉木雄一郎代表が12日、X(ツイッター)投稿で、参院選公認候補に内定していた山尾志桜里元衆院議員に関して、11日に急転、内定取り消しを発表した件について、事情説明を行った。

 党公式ホームページに「候補予定者」として山尾氏のページを作り、顔写真とプロフィールを掲載し、10日に山尾氏が会見した翌日のドタバタ劇。

 玉木代表は投稿で「国民民主党として、山尾しおりさんの公認内定を公認に切り替えない判断をしました」と伝えた。

 「山尾さんは、憲法改正議論や人権外交の分野をはじめ高い政策能力を持ち、この国の未来に貢献したいという信念をお持ちでした。こうした能力や姿勢に期待し、一度は党としても公認を内定しました」と説明。

 そのうえで「しかし、現時点で、有権者をはじめ、党内外からの理解と信頼を十分に得られているとは言い難く、最終的に正式な公認への移行を見送ることとしました」と記した。

 11日の会見で榛葉賀津也幹事長が、47都道府県の全県連から山尾氏公認に反対があがっていたと明かしていた。

 玉木氏は「今回の判断により、多くの皆さまにご心配やご不信をおかけしましたことを、代表として深くお詫び申し上げます。擁立判断の重さと責任を真摯に受け止め、今後一層、国民の皆さまとの信頼関係を第一に取り組みを進めてまいります。また、意思決定の透明性と納得性を高めていくために、新たなガバナンス・コードの策定について、党内での検討を進めて参ります」としている。

 投稿から4時間で約2500件のコメントがつき、「透明性の無い候補者擁立の結果だと思います」「今回の事案に限らず、国民民主党の判断がブレにブレてしまうのはなぜですか?」「もっと早く判断できなかったものですかね?出馬会見翌日に切られると言うのはいくらなんでも…」「当然内外から激しい反発があることを覚悟の上で、山尾さんを擁立されたと思っておりました。それを上回る反発があったから公認しないという決定は会見までさせたのにあまりに冷酷ではないでしょうか」「今更ですか」「内定だから簡単に内定やめたと言える無神経さ」「対応が遅い」「はじめから分かっていたなら公認することを踏みとどまり周囲に公認の是非を確認すべきでした」と厳しい意見が相次いでいる。

 山尾氏は内定取消以降、連日活動報告してるSNSでは反応していない。

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