目黒蓮&浜辺美波 映画「ほどなく、お別れです」W主演 互いに好印象「丁寧に役を作っていく方」「紳士で、誠実」

 Snow Manの目黒蓮(28)と女優・浜辺美波(24)が2026年2月公開の映画「ほどなく、お別れです」でW主演を務めることが29日、分かった。2人は初共演で、葬祭プランナーとして人の生と死に向き合い、“最高の葬儀”を目指す。

 目黒が演じるのは葬儀社の社員役で、浜辺が演じるインターンとして入社してきた新人を厳しく指導する立場だ。長月天音氏による原作小説シリーズを読んで撮影に臨んだ目黒は「悲しいなと思う一方で、希望が持てる部分もあり、『お別れはしたけれど、この先、いつかまた会えるかもしれない』という考えはとてもすてきだなと思いました」と語る。

 浜辺は今回のオファーに「“死”というものに演技でしかしっかりと向き合ったことがなく」と不安を隠せず。撮影には自身の感情を大切に挑んだといい「“お別れ”というのはどうしても避けられない、身近で、一番悲しいものだと思いますが、同時に、前向きで温かいものでもあると思います」と率直に語った。

 今作が初共演となる2人。目黒が浜辺に対して「監督としっかりコミュニケーションをとり丁寧に役を作っていく方だなという印象で、とても共感できました」と話せば、浜辺も「現場にいらっしゃる姿が紳士で、たたずまいから誠実さが伝わってくる方でした。ずっと見守ってくださり安心感がありました」と、互いに信頼を寄せ合う。

 避けることのできない大切な人との別れに、演技を通じて向き合った2人。目黒は「見終わったあとに、自分自身の先の人生に注目してもらえたら」と願いを込めた。

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