松本幸四郎 CS時代劇「鬼平犯科帳」に早乙女太一出演 たっての希望「この世に彼しかいない配役」
歌舞伎役者・松本幸四郎(52)が主演する、CS放送・時代劇専門チャンネルの人気時代劇シリーズ第6弾「鬼平犯科帳 暗剣白梅香」(7月5日・後1・00&後7・00、時代劇専門チャンネルNETで後・1・00配信スタート)に、俳優の早乙女太一(33)がゲスト出演することが22日、分かった。
幸四郎たっての希望で出演が実現した早乙女が演じるのは、妖しげな香りをまとうすご腕の暗殺者・金子半四郎。幸四郎演じる鬼平こと長谷川平蔵の命を執ように狙う。
早乙女について「大好きで、尊敬する役者さん」だと語った幸四郎。「作品自体もとても不思議な世界観で、中でも半四郎は誰とも混ざらず、しかし“個”の存在感を静謐(せいひつ)のように強く感じる人物です。この世に彼しかいない夢のような配役です」と、その存在感を大絶賛した。早乙女も「僕が殺陣を始めたきっかけ」だという幸四郎との共演を喜び、「いつか共演し刀を交えるのが夢でした。この役を与えてくださいました事を心から感謝いたします」と語った。
またシリーズ初のファンイベント「鬼平犯科帳祭」(6月1日・東京・イイノホール)の開催も決定。最新作の特別先行上映や、本編終了後に放送されるアフタートーク番組の公開収録も行われる。
