TOBE所属52人大集結で熱狂の東京ドーム!Number_iこだわりの演出もオファー主忘れる…滝沢社長「僕なんですけど」

 TOBE所属の52人が一堂に会した「to HEROes~TOBE 2nd Super Live~」が7日、東京ドームで行われた。4月の大阪公演と合わせて4日間で計20万人を動員予定。平野紫耀(28)、神宮寺勇太(27)、岸優太(29)によるNumber_i、7人組のIMP.、三宅健(45)、北山宏光(39)らが圧巻のパフォーマンスでファンを熱狂させた。7人組のCLASS SEVENが7月7日に配信デビューすることもサプライズ発表。4月6日の京セラドーム大阪での公演は、全世界に生配信される。

 宙に浮かんだ気球は、膨らむファンの期待そのものだった。気球の下に垂らされた幕の中から、隠しステージが登場。姿を現したNumber_iが「BON」を熱唱すると、会場の熱気は一気に最高潮に達した。

 豪快なパフォーマンスを見せた一方で、トークは終始笑顔でギャップも見せた。平野が「さっき見えました?俺らあそこにいたんですよ」と楽しげに聞けば、神宮寺は「お尻とか、膝裏とか見たことないでしょ」とおどけ、ファンを爆笑の渦に包んだ。

 IMP.は移動式のステージでクールに魅了。北山は真っ赤な車に乗ってど派手に登場するなど、それぞれのカラーが光った。美声を響かせた三宅は「すごい演出!」と興奮。IMP.の佐藤新も「今年はオラオラさせていただいた。大変気持ち良かった」と笑った。

 見どころの一つが、Number_iが演出を担当したコーナー。IMP.らが舞台装置を使いながら次々と華麗なパフォーマンスでたたみかけた。

 開演前の囲み取材で平野が「楽曲をみんなで調べて、『これのこういうバージョンを聞いてみたいな』とかを練りながらやらせてもらった」と明かした、こだわりのパート。ただ、肝心な“オファー主”は忘れてしまったようで「どなたからか、言っていただきました」と笑った。

 取材を見守っていた滝沢秀明社長(42)は「お願いしたの僕なんですけど。嘘でしょ」と苦笑いしつつ、「Number_iがやったらどういう姿になるかが僕も興味があった。うまくつなげていただいた」と評価した。

 世界基準のパフォーマンスで観客からは終始歓声が巻き起こり、昨年からもう1段階ギアを上げたことを証明した。滝沢社長は「今年中にNumber_iはアメリカに何かしらのきっかけは作りたい」と明かした。さらに「to HEROes-」についても「海外からもオファーいただいている」と、本格的な世界進出が見えている。

  ◇  ◇

 Number_i・平野紫耀「すごい充実した1年で、より楽曲にも力が入っていった。海外とかにも行かせていただく機会もいろんな形であったんで、いろんな形で僕たちのことを知ってもらえればうれしい」

 三宅健「それぞれがこの1年間音楽活動をしてきて、いろんな楽曲が生まれた。方向性もみんな違うんで『色』がこの1年で見えてきたんじゃないのかなと。それをまたみんなで見つけ合う、そういう『to HEROes』になったんじゃないかなと思います」

 北山宏光「(ファンに)また会えたことがうれしい。ファンとの絆と成長をすごく感じた1年だった。後輩も増えたりして一つステップアップした。下からもどんどんどんフレッシュにくるのはとてもいいこと」

 ISSEI「昨年12月にTOBEとご一緒させていただくことになって、今年の1月にデビューさせていただいた。今後は、まず1人でライブができるよう、そこを目指して全力で頑張っていきたい」

 IMP.・佐藤新「声援の大きさだったりで歩んできた1年に対する手応えを強く感じてます。いい意味で7人一人一人にこだわりが出てきて、よりグループとして個々のタレント性というか、アーティストとしての力がついたと感じています」

 CLASS SEVEN・大東立樹「この環境にまずすごくありがたさを感じているので、もっと先輩方を勉強して学んで、色々と教えていただくことを目標にしたい。リハーサルの段階で皆さん全力ですし、何より目がかっこよかった」

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