残酷過ぎる…「べらぼう」蔦重が瀬川の“仕事”を目の当たりに 身請けまとめる松葉屋容赦なし
2日に放送されたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では、蔦重(横浜流星)が瀬川(小芝風花)の身請話を聞き、自分の瀬川への気持ちに気づくも、松葉屋(正名僕蔵)が残酷過ぎる方法で蔦重の気持ちを挫くシーンが描かれた。
この日の「べらぼう」では、瀬川が鳥山検校(市原隼人)からばく大な金で身請けを申し込まれる。これを聞いた蔦重は、ここでようやく瀬川のことが好きだと気づき、検校のところには行くなと言う。勝手な言い分に瀬川は怒るも、蔦重は、必ず瀬川を迎えにいくと約束する。
蔦重の気持ちを知った瀬川は、身請け話を「金に転んだとは思われたくない」などもっともらしい理由をつけて断る。だがすぐに松葉屋は男ができたと察し、蔦重を松葉屋に呼び出す。松葉屋は、戸を開け、瀬川が“仕事”をしているところを蔦重に敢えて見せる。
顔をそむける蔦重。松葉屋は「どれだけ飾り立てたって、これが瀬川の務めだ。これがほぼ毎日」「お前さんはこれを瀬川に年季明けまでずっとやらせるつもりか?客を取れば取るほど命はすり減っちまう」と言い「お前にできるのは、何もしねえってことだけだ」と伝える。
その後、うつせみ(小野花梨)と新之助(井之脇海)が足抜けを企てるも失敗。結局、瀬川は検校の身請けを受ける事にする。
ネットも、この松葉屋のやり方に「瀬川の床の仕事を見させるのは酷だな」「確かに瀬川にこの務めを続けさせるのは惨すぎる」「でも事実だよな、瀬川の仕事てそれだもん」「松葉屋エゲツねえな」「瀬川が仕事しているところを見せるとかエグイわ」など悲鳴が上がっていた。
