松重豊 映画「孤独のグルメ」が興行収入9・8億円記録 ノルマの10億目前に喜び

 俳優の松重豊(62)が2日、都内で、監督・脚本・主演を務めた「劇映画 孤独のグルメ」のファイナル舞台あいさつを行った。同作の舞台あいさつは、今回で31回目。3月1日までの公開51日間で動員69万人&興行収入9・8億円を突破し、多くの反響に感謝した。

 興行収入10億円目前となり、松重は「色んなところで10億という興行収入を超えなければと課せられている感じで、超えなかったら身を引くと。早々に敗北宣言すれば第二の人生があったけど、舟を下りることもできないので」としてやったりの笑顔を浮かべた。

 同作は構想4年をかけた渾身の一作。監督・脚本も務めて「その間何もやっていないので、役者の仕事を忘れた。どういう風にお客さんを呼び込もうかなと4年ずっと考えていたので、スタッフとして映画を支えるのが面白いんですよ」と制作側の楽しさを語った。

 松重はティーチインという形でこれまでに200問の質問に回答。この日も観客からの質問を募集し、自ら壇上から降りて観客と同じ目線で質問に答えた。また、宣伝に携わった東宝の若者を壇上に上げ、ねぎらうなどハートフルな舞台あいさつとなった。

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