PTSD公表の元フジ渡邊渚アナ「トラウマになるトラブルは起きなかったはずだし」などと投稿 医師には感謝
8月末でフジテレビを退社し、フリーとなった渡邊渚アナウンサーが30日、SNSでフォロワーからの質問に答え、約2年間続いていた耳鳴りが「今年の七月を最後に」ピタリと止んだことなどを明かした。
渡邊さんは、昨年7月から体調不良のため休業。入院するなどした。次第に体調が改善し、パリ五輪では現地観戦する姿も見られた。フジテレビを退社後、PTSDを発症していたことなど病気について公表した。
耳鳴りについての質問に「今年の七月を最後にピタリと止まりました。2年ぐらいずっと耳鳴りと耳閉塞感で左耳の聴力が落ちていたから、聞こえやすくなってすごく嬉しい!!」と説明。
また「偉大な貴方は常識外れの恵まれた環境で不幸を乗り越えた人だから平凡な弱者を救える人か疑問です」という声には、「私が困難を乗り越えられたのは元々恵まれてたからではなく、たまたまいい医師に出会えたから。(もし元々恵まれていたなら、トラウマになるトラブルは起きなかったはずだし、守ってもらえただろうね) あと、生きてみようとする気持ちの方がほんの少しだけ大きかったから。私には誰かを救えるほどの力はないとわかっているし、救いたいなんてことは一度も言っていません。 けど自分の経験を話すことで誰かの何かの役に立てたらいいなと思ってます」と返している。
医師については「今の主治医の前に二人別の先生がいました。つまり二度チェンジしています!心療内科は先生との相性も大事だと思うので、病院や先生を変えることを悪く思わず、やっていいと思ってます!」とも説明した。
