ドリフ仲本工事さんの元妻・三代純歌「週刊新潮」など3誌を名誉毀損で提訴へ 請求額は7000万円超

 ザ・ドリフターズのメンバーで2022年に事故死した仲本工事さんの妻で歌手の三代純歌が、仲本さんとの関係性をめぐる報道によって名誉を傷つけられたとして、週刊誌「週刊新潮」「女性自身」「週刊女性」の3誌に対し、損害賠償を求めた民事訴訟を起こすことが21日、分かった。27日に東京・司法記者クラブで会見を行う。

 三代の関係者は、22年10月に仲本さんが事故死した後、同誌などに「鬼妻」「モンスター妻」などと書かれ、さらにドリフターズ・加藤茶から「こうなったのはお前のせいだ!」と叱責された、「戒名料の猫ババを密談」した、などと事実に反する報道を行われたと主張。請求額は3社合計で7000万円超になる見込みだという。

 同関係者はデイリースポーツの取材に「三代は仲本さんが亡くなられた後の報道で、日常生活がままならないほど追い詰められてしまった」と説明。現在も立ち直れていない状態だという。訴訟自体は昨年から計画していたとし、「昨今、非常に多い週刊誌の報道被害に対し一石を投じ、今後このような被害を出さないようにするという思いも込めています」とした。

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