吉永小百合 二宮和也の事務所独立など変化を心配「大変だったと思う」旧ジャニから昨年

 「第66回ブルーリボン賞授賞式」(8日、東京・イイノホール)

 女優・吉永小百合(78)が「こんにちは、母さん」で、最多タイとなる3度目の主演女優賞に輝いた。授賞式の壇上では、「母と暮らせば」での共演以来、実の息子のように感じているという司会の二宮和也(40)と再会。二宮がSMILE-UP.から昨年独立するなど環境に変化があっただけに「いろいろと心配なことがあって、大変だったと思うんですけど」と気遣いつつ「なんか急にお母さんになっちゃった。映画も全部見ていますからね」と優しく語りかけた。

 二宮は吉永が第43回の「長崎ぶらぶら節」以来、23年ぶりとなる主演女優賞受賞ということで「驚いたのが(助演女優賞の)浜辺美波は23歳なので、浜辺美波が生まれてから以来の受賞」と長きにわたっての活躍を祝福。吉永は「もう辞めた方がいいんじゃないとか、この前ネットニュースにも出ていましたが、自分の身体が元気なうちは、大好きな映画の世界でやらせていただきたいと思います」と語り「これからもまた、どんな映画でも良いから映画館で見てもらいたい。それが私の願いです」と話した。

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