反町隆史 病理医役に挑戦 うだつ上がらぬ役柄「得意です」 “令和のヒットメーカー”とタッグでテレ朝系木曜ドラマ初主演

 俳優・反町隆史(49)が、来年1月期のテレビ朝日系ドラマ「グレイトギフト」(木曜、後9・00)に主演することが23日、分かった。反町は同局系の木曜ドラマ初主演。今年大ヒットしたTBS系「ラストマン-全盲の捜査官-」や、同「グランメゾン東京」(19年)などを手がけ、“令和のヒットメーカー”の異名を取る脚本家・黒岩勉氏との豪華タッグとなる。

 作品の舞台は大学病院。反町が演じるうだつの上がらない病理医が未知の殺人球菌「ギフト」を発見したことをきっかけに巻き起こる、さまざまな人間ドラマを描いた重厚なミステリーだ。

 反町は「今回のように“内に秘めた役”を演じる機会はこれまで少なかったので、自分でも楽しめたら」と抱負。役づくりで病理学監修の担当医を訪問し、顕微鏡ののぞき方など、病理医ならではの所作も研究した。「芝居の中でやるべき細かい動きも多いので、挑戦しがいがあります」と意気込んだ。

 イケメン役が板に付いている反町だが、今回演じるのはうだつが上がらず、妻との仲も冷え切っている病理医。それでも「僕も普段はあまりテキパキしていませんし、失敗ばかりですよ。最近も、自分でもなぜだか分からないけど、スマホを冷蔵庫に入れてしまって…」と意外な素顔を告白。「普段はそんな調子ですから、うだつの上がらない役は得意です」とちゃめっ気たっぷりに笑った。

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