元阪神・嶋尾康史 古巣の日本一にあやかり公演成功を誓う

 阪神の日本一にあやかり公演の成功を誓う演出の嶋尾康史(右から2人目)と主演の柊子(中央)ら
 阪神の日本一にあやかり公演の成功を誓う嶋尾康史(後列右)と主演の柊子(後列中央)ら
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 プロ野球・阪神の元投手で俳優の嶋尾康史(55)が演出を担当し、女優・柊子(32)が主演の「Team337」の第6回公演「最後の望み」が、来年の1月26~28日に大阪・スタジオACTで、2月28日~3月3日に東京・赤坂RED/THEATERで上演されることが13日、決定した。

 「Team337」の公演では、今作から実力派女流作家集団の「アミの会」および、良質なドラマに欠かせない脚本家を育成する集団「シナリオインキュベーション」とタッグを組み、新たな舞台を届ける。その第1弾となる今作「最後の望み」は、矢崎存美氏の作品が原作で「人がこの世を離れる時、たったひとつだけ望みをきいてもらえるなら…」をテーマに物語を展開する。

 嶋尾は「皆さんに涙と笑いをお届けできることを楽しみにしています」と、古巣・阪神の日本一にあやかり、公演の成功を誓った。また阪神ファンの柊子も「タイガースが魅せてくれた闘いに鼓舞されました」と、自身も作品での熱演を通じ感動を届ける覚悟だ。

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