俳優の竹野内豊が２８日、都内で行われた、俳優・山田孝之とのＷ主演映画「唄う六人の女」公開記念舞台あいさつに、アオイヤマダらと出席した。

　人里離れた森の奥深くに迷い込んだ２人の男と、その森に暮らす６人の女達をめぐるサスペンススリラー。

　「自然との共生」をテーマにした同作は京都の美山町や芦生の森という原生林などで撮影した。アオイは、撮影中にヘアメーク担当に頭皮をもまれ「やっぱりアオイちゃんは若いから（頭皮が）動くわ。竹野内さんは一ミリも動かへんで。けど美山町に来たら動くねん」と言われたというエピソードを語り、竹野内の頭皮事情を暴露した。

　これに竹野内は「いや、ほんとなんですよ」と苦笑い。続けて「朝、ヘアメークさんに頭皮が柔らかいって言われて自分でも触ったら柔らかくなってた。やっぱり自然の力があったんでしょうね」と美山町に感謝しつつ「東京に戻ったらまた固くなっていた。いろんなものが飛んでるんでしょうね。電波だったり、あまり体に良くないものがね」と都会とのギャップに自身も笑いながら説明していた。