ブレイク芸人が「中1から独り暮らし」と告白 小6から一気に家族バラバラ 家事は盗み見て学習

 ブレイク中のお笑いトリオ・パーティーちゃんのすがちゃん最高No.1が24日、テレビ朝日系「激レアさんを連れてきた。」に出演し、中学1年生から独り暮らしをしていることを明かした。

 MCの同局・弘中綾香アナウンサーが「カッコつけていたら 中1からリアルに1人で生きることになり 学校や友達にはずっと内緒にしてた人」とテーマを明かすと、オードリー・若林正恭は「けっこうハード目の回じゃん」。普段は金子きょんちぃ、信子のギャル2人を従えるギャル男キャラであるすがちゃんとのギャップに驚いた。

 すがちゃんは山形出身。幼いころに母を亡くしており、1人になる前は祖父母、父、叔母と5人で暮らしていた。しかし、父親は元々破天荒なキャラクターでほぼ家におらず、小学6年生から中学1年生の間に祖父は他界、祖母は老人ホームに入り、叔母は東京に引っ越したため、結果として実家で独り暮らしの形になってしまった。

 すがちゃんは、最初の段階では自身が独り暮らしになったことに気付いていなかったという。「(中)学校に通って、何日かたって家に帰ってる時に『ちょっと待て、みんなは明かりがついたリビングに帰って行ってるけど、おれだけ真っ暗な闇に吸い込まれて行ってないか。飯もないし』って独り暮らしに気付いた」と明かした。

 東京に行った叔母が仕送りをしてくれたため、お金に困ることはなかった。叔母は「一緒に暮らそう」と言ってくれたこともあったという。しかし、すがちゃんは若くして独り暮らしをしているマンガに憧れがあり、叔母の誘いは断り、独り暮らしを継続した。

 料理や洗濯は泊まりに行った時に友人の母を盗み見て学習。学校やクラスメートにもバレないよう、比較的楽だったバドミントン部に入り、“母親が作ったような”お弁当も自ら作っていたと語った。

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