「巨人－西武」（１５日、東京ドーム）

　女優・山本舞香が始球式でファンを驚かせた。

　黒ユニホームの下のボタンを開け、ヘソ出しの斬新な着こなしで登場。右肘を柔らかく使い、投じたボールは見事なストライクとなり捕手のミットに吸い込まれた。この投球にベンチで見守っていた元木コーチ、オコエ、ウォーカーら選手は立ったまま拍手を送った。

　投球後には「良かった。今も（心臓）バクバクです」と笑顔。ユニホームの着こなしについては、「今日（ユニホーム）前を開けて出ようと思ったんですよ。でもさすがに『やる気あるのか』って思われるんじゃないかと思ったので、１個だけボタンを閉めて出ました」と笑った。

　見事なストライク投球にファンからはどよめき。ネットでは「今まで見た始球式で１番のコントロール＆美貌」、「さすが元ソフトボール部」、「ナイスボールじゃん！」、「来年の開幕投手はこの子だな」、「可愛い」などのコメントが寄せられた。