女優の相沢みなみが３日、引退することを発表した。ツイッターでは「一言では終わらせられず長くなりますが目を通して頂けると嬉しい」と、長文で所属事務所との死別などを明かしながら、自身の思いを吐露した。

　相沢はまず、自身をスカウトした「相沢社長」の存在に言及。「相沢みなみの生みの親でもあり、兄のような存在でもあり、そして私にとっては最愛の相手でもありました」と表現し、自身の芸名が相沢氏からもらったことなどを記した。

　しかし、活動３年目で相沢氏が急性白血病を患っていることが発覚。３７歳の若さで死去したという。相沢は失意の中で「私は真っ白になってしまった」「全てやめよう」と引退を発表。しかし「せっかく作り上げてきた相沢みなみをここで潰すわけにはいかない」と思い直して復帰。それから３年、「相沢社長もきっと笑顔でお疲れ様と言ってくれる様な気がした」と女優引退を決意したという。

　それでも「相沢みなみは終わりません。セカンドステージとして前に出続けます」と約束し、新たな道を歩き出すことを明かした。