元ＴＢＳアナウンサーで女優の田中みな実が２９日、テレビ朝日系「あざとくて何が悪いの？」に出演し、交際相手への言い訳の実例を示した。

　さまざまな恋愛シチュエーションを描いた番組内の企画「あざと連ドラ」の鑑賞中。交際５年目のカップルがラブラブなデートをしている場面で、田中は「彼氏ほしいって思っちゃう、これ見てると」とうらやんだ。

　「あざと連ドラ」ではカップルの女性が合コンに参加し、何も起きなかったものの、男性の家を訪問していたことも描かれていた。カップルのデート中に合コン参加がバレてしまい、修羅場になってしまった。

　田中は、男性の家に寄ったことを「すぐ（彼氏に）言った方がよかった」と明言。「『気持ち悪くなっちゃって、一瞬、よく分かんない人の家に行っちゃったんだけど、ふとわれに返ってすぐ帰ったから大丈夫』とかやれてればよかった」と苦い顔を見せた。「言い訳するとしたら、本当、うまくうそつかなくちゃダメ」ときっぱり。合コン参加についても「わたしの友達が失恋したばっかりで、本当に落ち込んでて、ご飯も食べられないから、合コン連れて行こうってなったんだよね」とスラスラと具体例を示した。

　テレビ朝日・弘中綾香アナウンサーも負けじと「先輩に頼みます」と具体例を提示。「『先輩と２人で家に行ったことにしましょう』って言って『みんなで人生ゲームしたってことにしておいてもらっていいですか』って」とお願いすると説明した。次々と効果のありそうな言い訳を出してくる田中と弘中アナに、南海キャンディーズ・山里亮太は「引き出しの多さ！」と驚くばかりだった。