東京都豊島区議選に無所属で立候補していた元迷惑系ユーチューバーへずまりゅうが、２４日未明、落選を報告した。自身のツイッターで午前０時１１分に「あ、落選したわ」と宣言した。

　東京都豊島区議選は定数３６。５６人が立候補していた。豊島区が発表した開票結果では、へずまは５４位の３８１票を獲得していた。

　選挙ポスターには「高齢者に厳しい社会へ」「若者が活躍出来る豊島区へ」などと記していた。高齢者が多い豊島区で、若者ファーストの政策を訴えたが、届かなかった。

　「落選したわ」の後には「演説の時に怖がらずに聞いてくれた女性やＴｉｋＴｏｋ配信を見てくれてると言ってくれた方など応援してくれている人と直接話せるいい機会になった。だから選挙に出たことは後悔してないよ」とツイート。「政治には興味持てたしこの先も諦めずに頑張ります　不甲斐ない結果になったけど応援してくれた方ありがとうございました」とまじめにコメントした。

　フォロワーは「何か不正があり落選とかかもしれませんね。実は当選だったりするかもです！」「２００票入っただけでも凄いじゃないか…」（午前０時１５分時点）といじりつつも健闘をたたえた。一方で　２２日付投稿では【ご報告】として「明日豊島区選挙で落選したらＳＮＳを引退します」と宣言していただけに、「落選おめでとう！それではＳＮＳ引退よろです（＊＾＾＊）」「当然の結果だな」としっかりツッコむ声もあった。