「ワクチンを 打ちやすい服 子泣き爺」妖怪川柳入賞作8句を発表

 鳥取県境港市の観光協会は15日、第17回妖怪川柳コンテストの入賞作8句を発表した。一般の部大賞は、東京都世田谷区の主婦鈴木麻美さん(44)が軽装の妖怪を詠んだ「ワクチンを 打ちやすい服

 子泣き爺」。特別審査員の漫画家弘兼憲史さんが選んだ。

 中学生以下の部の最優秀賞は「告られて 一旦ごめん(一反木綿) 白い旗」=福岡県久留米市の中2女子。呼びかけと同じ言葉を返す妖怪をテーマにした「ヤッホーに 呼子応える ブラボーと」=長崎市の中1男子=も入賞した。

 国内外から計2735句が寄せられ、新型コロナやサッカーW杯を詠んだ句が約6割を占めた。境港観光協会の結城豊弘会長(60)は「まだコロナ禍の句が多いが、明るい内容の作品が増えてきた」と講評。入賞作は協会HPで公開している。

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