桜庭ななみ 保育士「母の『カワイイ!けど、大変』って言っていたのがわかりました」

 女優の桜庭ななみ(30)が10日、都内で行われた映画「有り、触れた、未来」の初日舞台あいさつにノースリーブの白いドレス姿で登壇した。

 「グッモーエビアン!」の山本透監督(53)が「命の大切さを伝えたい」と企画し、22人の若手俳優陣によるプロデューサーチームと作り上げた自主映画。オール宮城ロケの群像劇で、桜庭は恋人を失った元バンドマンの保育士を演じている。

 撮影では子供たちに囲まれ「母が保育士なんですけども『カワイイ!けど、大変』って言っていたのがわかりました」と笑顔。翌日が東日本大震災から12年のタイミングで初日を迎え「震災復興の映画ではありませんが、こうやっていま公開されることに意味があると思います」とうなずいた。

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