下平さやかアナ、休刊の週刊朝日表紙を飾っていた「人生が開けていく体験だった」

 テレビ朝日の下平さやかアナウンサーが20日、同局「グッド!モーニング」で、今年5月での休刊を発表した週刊誌「週刊朝日」の女子大生シリーズの表紙を飾ったことを懐かしく振り返った。

 週刊朝日は1922年に創刊。「日本最古の総合週刊誌」とも言われ、特に80年から始まった篠山紀信氏撮影の「女子大生シリーズ」は話題となり、当時熊本大の学生だった宮崎美子が第1号の表紙を飾った。その後も多くの芸能人を排出し「芸能人の登竜門」とも評された。

 この女子大生シリーズで91年に表紙を飾ったのが下平アナ。早大の同級生との2人表紙だったが、ショートヘアの下平アナは白いシャツに白いショートパンツで、右足を思い切り高く上げ、健康的な笑顔を見せている。

 下平アナは当時18歳。「これは今考えると大胆な話なんですけど、自分から応募する形だった」と自ら応募したという。結果、別々に応募していた同級生と一緒に表紙を飾ることとなったが「何か、自分なりに人生が開けていくような体験だったのではないかと思う。何者でもない自分にチャンスが来ることがあるんだな、という風にも思った」と、一流カメラマンに撮影してもらい、それが世に出た事への感慨を振り返っていた。

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