お笑い芸人のお見送り芸人しんいちが１３日、テレビ朝日系「爆問×伯山の刺さルール」で、ピースの又吉直樹との意外な関係と、又吉の男気あふれる行いを明かした。

　しんいちは、自らの持ち込み企画として「ガチ自腹１００万円で思い切った恩返しＳＰ」と題し、お世話になった人に自腹でお礼の品を送ることに。最初にお世話になった人として、又吉の名を挙げた。

　芸風は真逆のような感じもするが、しんいちにとって又吉は高校のサッカー部の大先輩にあたる。「大阪の北陽高校サッカー部ですってあいさつしたら、『じゃあ、無条件で一生可愛がるね』って言っていただいた」と、又吉の優しさを披露。

　コロナで仕事もバイトもできなかった時にも「お金がなかったら貸すことできるよって連絡をくれた方」。しんいちの親戚が上京してきたときにも「おいしいものを食べて」と６万円をポンとくれたといい「頭が上がらない。もしこの方がいなかったら優勝もなかったんじゃないかって…」というほどの恩人だ。

　その恩人へのプレゼントは、周囲へのリサーチの結果、観葉植物に。専門店へ行き、購入したのは高さ２メートル超えの巨大サボテンで値段はなんと５０万円。突然のプレゼントに又吉も「いや、デカイって」「どうやって持って帰るの？」と困惑を隠せず。サボテンに名前をつけてというしんいちのリクエストに「恩返しという名の復讐」と名付けていた。