日向坂46が4期生お披露目 倍率4200倍の狭き門、センター清水理央「とてもうれしい」

 日向坂46が13日、東京・国立代々木競技場第一体育館で全国ツアー最終公演を行い、9月に加入した12人の4期生をお披露目した。新メンバーはステージ中盤に8枚目シングル「月と星が踊る Midnight」に収録されている4期生楽曲「ブルーベリー&ラズベリー」を披露。センターを務めた清水理央(17)は「皆様にお会いできることが楽しみでした。とてもうれしいです」と始まったばかりのアイドル人生に胸を躍らせた。

 9月に愛知県から始まった4都市8公演を巡る全国ツアーの最後のステージで、新たなスターの“原石”が披露された。

 ステージ中盤。純白の衣装に身を包み、まずは一人一人が“あいさつ代わり”のダンスを披露。会場がどよめく中、12人がステージに集結し「ブルーベリー&ラズベリー」を、笑顔満開で息ぴったりのパフォーマンス。曲が終わり、一度暗転したステージに再び光が差すまで拍手は鳴りやまなかった。

 3月7日にオーディションの募集を開始。12人は5万1038通の応募から、倍率約4200倍の狭き門を突破した。最年少の渡辺莉奈(13)は初々しい表情で「今日の日をとっても楽しみにしていたので、『ブルーベリー&ラズベリー』を披露できて幸せでした」とアイドルのステージをかみしめた。

 グループの期待を背負う12人。自己紹介も初々しさいっぱいで、清水は「皆さまにお会いできることが楽しみでした」と充実感をのぞかせれば、山下葉留花(19)「これから日向坂46に貢献できるよう精いっぱいがんばります」と成長への思いを込めた。

 グループにとって2年半ぶりの新メンバー加入。キャプテンの佐々木久美(26)は、4期生を包む拍手の大きさに「皆さんのようこそ、という気持ちが伝わってきますね」と後輩たちに優しいまなざし。メンバー数は「けやき坂46」として誕生した16年の12人から33人に。「あっという間に横一列がこんなに長くなっちゃって、私たちもうれしいし、感慨深いものがあります」とし「これからも前進していきたいと思います」と決意を新たにしていた。

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