明石市長 殺害予告100以上「辞めないと殺す」 表世界の批判よりきつい 警察捜査も「犯人はまだ」

 市議への暴言に対する責任を取る格好で、来年4月の任期満了をもっての政治家引退を表明した兵庫県明石市の泉房穂市長が15日、ツイッターに投稿。「【あらためてのお詫び】」として「心ある多くの市民や、明石市政を応援していただいている全国の皆さんを裏切ることとなり、あらためてお詫び申し上げます」と謝罪を記す一方で、「辞めないでの声は私にも数多く届いていますが、今回は理不尽な自民党と公明党に完全に切れてしまいました。申し訳ありません」とした。

 そのうえで「この間、市議会の多数派による百条委員会、刑事告発、問責決議など、いろいろありましたが、表の世界のそれら出来事よりも精神的にしんどかったのは、殺害予告メールの方でした。『明石市長を辞めないと殺す』という脅迫メールが百何十通もきていますが、捜査に進展はなく、今に至っています」と明かした。

 「警察を批判する気はない。この間、誠実に対応していただいており感謝している。自宅に何台もの24時間監視カメラ(警察署でも常時映像を見れるもの)をつけていただいたり、今もなお自宅周辺のパトロールを続けていただいている」と現状を説明。「ただ、百何十通も脅迫メールがきているのに、犯人はまだ捕まっていない」としている。

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