俳優の岡田准一（４１）が１３日、都内で主演映画「ヘルドッグス」（１６日公開）の公開直前サプライズイベントに、劇中で狂犬コンビとしてバディを組んだ坂口健太郎（３１）、自らと対峙（たいじ）したはんにゃ・金田哲（３６）らとともに参加した。

　深町秋生氏の同名小説が原作。岡田は闇堕ちして正義も感情も捨て、関東最大のヤクザ組織に潜入する元警官というダークヒーローを演じ、アクションの振り付けも担当している。

　イベント冒頭、ぎこちない動きの金田を見やり「役柄のままで来られているそうなので、コメントが楽しみだなと」と芸人の立場を封じて金田をいじった岡田。撮影を振り返り「（撮影シーン以外でも）めっちゃ俺のこと見てるんですよ」と告白した。

　金田から「色気が日に日に増していって、最後の方は（目の）彫りが深すぎて、苦労しか見えなかった。目が合うたびに正直キュンっていうか」と打ち明けられ、さらに「雄としてかっこいいなあって。それぐらい好きなんですよ。目が合ったときはぐっすり寝られました」と怒とうの褒め言葉を浴びせられると「ディスってる？」と不本意ながらも、照れ笑いを浮かべていた。

　イベントにはＭＩＹＡＶＩ（４０）、吉原光夫（４３）も出席した。