園バス女児置き去り 園長会見中にイラ立ち「お宅が生まれる前からバス動いてた」報道陣指さし

 静岡県牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」の通園バスに取り残された河本千奈ちゃん(3)が死亡した事件で、7日午後、増田立義理事長兼園長(73)と杉本智子副園長が同園で記者会見を開いた。

 増田園長は会見中にいらだつ場面もあった。出席した報道陣から過去に送迎バスのトラブルが何件あったかを問われると、「前園長の時からやっていて長いもんですから。僕が30代のときから、約40年近く、バスの運行をやっているわけですね。ですから、たぶんお宅が生まれる前からバスは動いていたと思う。ですから件数を言えって言われても、それはちょっと私も把握できません」と質問した記者を指をさして語った。

 増田園長は「安全管理がきちんとできていなかった」と謝罪しながらも、質疑応答では送迎人数を確認しなかった理由を問われ、「運転するのは不慣れだったというのが原因だったというのがある」と回答。報道陣から「運転することに不慣れだった?」と問われると「そうじゃなくて」と制し「普段、バスを運転するっていうことがそんなにないもんですから、バスの運転手には(確認しろと)言っているのに、(確認が)不慣れだったなと」と話した。

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