お笑い芸人のチャンス大城が５日、テレビ朝日系「アンタウォッチマン」で、０８年に結婚し同時にパパとなったものの、３年で離婚したジェットコースター人生を振り返った。

　チャンスは中学３年でＮＳＣに入学するも、周りの面白さについていけず退学。定時制高校を卒業後に再度ＮＳＣに入学した。この１３期の同期はブラックマヨネーズ、次長課長、野性爆弾らだった。

　大城は「お笑いがんばらなあかん、いう時にくわばたりえちゃんに恋しまして」と自ら告白。くわばたもＮＳＣ同期で、当時は「テディベア」というコンビを組んでいたという。続けて「お付き合いすることになりまして、在学中に」と交際していたと明かした。互いに交際するのは初めてだったという。

　くわばたも２０年のテレビ番組でチャンスとの交際を明かしており「こんな優しい男の人は見たことない」とチャンスを絶賛していた。

　その後、交際は破局したが、チャンスは０８年に人生の転機が。お笑いファンの女性と同居していたが、その女性が突然「旅に出る」と出て行ってしまったという。すると後日、母親から病院に行くように言われ、そこに行くと同居していた女性が入院していたという。

　「旅に出た」はずの女性が「透明なケースのコロコロを。中に赤ん坊が入ってて、昨日生まれましたと」と言われ仰天。旅＝出産だったのだ。

　そこには婚姻届と判子も用意されており、署名、捺印。「いきなりお父さん、知らなかった結婚」と振り返った。ただ酒癖の悪さから３年で離婚。妻と息子とはそれ以来音信不通だと明かしていた。