加山雄三 作詞家・故岩谷時子さんとタッグ復活 コンサート活動引退年に弾厚作リリース
年内でコンサート活動から引退する歌手の加山雄三(85)が、新曲「海が男にしてくれた」をリリースすることが24日、分かった。「君といつまでも」など数々の名曲を世に送り出した作詞家・故岩谷時子さん(享年97)と弾厚作(加山の作曲家ネーム)の名コンビによるラストソング。9月に開催される最後のホールコンサート「加山雄三ラストショー~永遠の若大将~」を目前に控えた26日から、デジタルシングルとして配信される。
新曲は岩谷さんが生前、加山に贈ったエッセーから始まった。岩谷さんは「このエッセーの中には“海が男にしてくれた”という意味が含まれている」と加山に伝えたという。2013年に岩谷さんが死去してから数年後、加山宅に置かれていたのは岩谷さん直筆の詩。なぜそこにあったのか分からない不思議な詩が、名コンビの復活を実現させた。
曲はコンビの152曲目にして初めて、作曲より先に作詞を行う「詞先」となった。初の試みに作曲は難航し、完成まで数年が経過。結果として、加山がコンサート活動から退く節目の年に花を添えることになった。
25日放送のニッポン放送「加山雄三のオールナイトニッポンGOLD」(後10・00)では、制作秘話や今後の活動の話と共に、同曲が初オンエアされる。
