2022.08.25

浪速のロッキー・赤井英和「ファンになりました」　自身の映画完成、長男の英五郎“監督”に感謝

感極まって涙を流す長男の赤井英五郎監督（右）にハンカチを渡す赤井英和（撮影・堀内翔）

映画「ＡＫＡＩ」初日舞台あいさつに登場したガッツ石松（中央）左は赤井英和、右は長男の赤井英五郎監督（撮影・堀内翔）

「ＡＫＡＩ」初日舞台あいさつ　ガッツポーズについて説明するガッツ石松。左は赤井英和、右は長男の赤井英五郎監督（撮影・堀内翔）

ガッツポーズを決める（左から）赤井英五郎監督、ガッツ石松、赤井英和（撮影・堀内翔）

5枚

　元プロボクサーで俳優の赤井英和（６３）が２４日、都内でドキュメンタリー映画「ＡＫＡＩ」（９月９日公開）の完成披露舞台あいさつを、監督を務めた長男でプロボクサーの赤井英五郎（２７）と行った。

　プロデビューから１２連続ＫＯの日本記録（当時）を打ち立て「浪速のロッキー」として日本中を熱狂させた英和の選手時代の栄光と葛藤を描く本作。英和は当時のファイトスタイルを「攻撃は最大の防御。むちゃくちゃアグレッシブな唯一無二のスタイル」と振り返りつつ、本作の完成に「感無量。赤井英和ファンになりました。ありがとう！」と英五郎“監督”に感謝した。

　この日はガッツ石松（７３）ら多くのアスリートが駆けつけた。