古田新太 若手に「いかに手を抜くか」アピール ５度目の石川五右衛門「飽きてます」
俳優の古田新太（５６）が１８日、都内で行われた２０２２年劇団☆新感線４２周年興行・秋公演ＳＨＩＮＫＡＮＳＥＮ☆ＲＸ「薔薇とサムライ２－海賊女王の帰還－」（１１月１日～１２月６日、東京・新橋演舞場ほか）の製作発表に、女優の天海祐希（５４）らと出席した。
１０年に上演された「薔薇とサムライ～ＧｏｅｍｏｎＲｏｃｋＯｖｅｒＤｒｉｖｅ～」の続編で、同劇団の大人気シリーズ「五右衛門ロック」のスピンオフ作品。天下の大泥棒・石川五右衛門を演じる古田は「もう５回目なんです。すっかり飽きてます」と“古田節”であいさつした。
１２年ぶりの同作の復活で、初参加の若手も３人出演する。世代交代についての不安を問われると古田は「いえ！できればフェードアウトしていきたい」と下克上を歓迎。後列に並んでいた後輩たちに「前のおじさん、おばさんたちがいかに手を抜くか、よく見ておいてくださいね」とベテランらしい余裕も見せた。天海も「新感線、きっと私最後になると思うので。ぜひ足をお運びください」とノリノリでドッキリ発言を放ちアピールしていた。
