山口真由氏、上島さんの仲間たちのコメントに「芸人魂を感じた」
弁護士の山口真由氏が16日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、亡くなった上島竜兵さんに近しい芸人たちがコメントを出し始めたことに「芸人は笑って送り出してやるという芸人の魂を感じた」との思いを語った。
番組では、亡くなった上島さんについて、ダチョウ倶楽部のメンバー・肥後克広と寺門ジモン、「竜兵会」で上島さんを慕った有吉弘行、土田晃之らもラジオなどでコメントを発表したことを取り上げた。
有吉は前夜のラジオで、上島さんの密葬の様子を語っており、出川哲朗が上島さんを見て泣いているときに「キスした方がいいんじゃないか」「ご時世的にまずいんじゃないか」「竜ちゃんはコロナ陰性だったから大丈夫」の笑えるやり取りがあったことを明かし、明るく人柄を偲んだ。
山口氏は「家族みたいな方たちが(直後に)コメントを出さなかったのは、茫然自失の悲しみの中で出すべきじゃないと思ったと思うので、芸人は笑って送り出してやるという皆さんの芸人魂を感じた」としみじみ。
羽鳥アナも「さすがに直後はいろんな思いがあって、なかなかというところで、笑いが出来るようになったところでコメント出し始めたというところなのかもしれません」と、残された仲間たちの思いを推察。玉川徹氏も「志村さんが亡くなってからだいぶたちますが、ドリフ時代のコントを見ると笑いますもん。いつかそうなれるといいなあって…」としみじみ語っていた。
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