鳩山氏、日米も「裁かれるべき」ウクライナ民間人被害でロシア非難

 鳩山由紀夫元首相が5日、ツイッターに投稿し、ロシア軍の民間人殺害について「公正に裁かれるべきだ」と主張した。ウクライナの首都キーウ(キエフ)周辺からロシア軍が撤退したが、その後キーウ近郊の町・ブチャで400体の遺体が発見されたと報じられている。

 鳩山氏は投稿で「ロシアは否定しているがキーフ近郊で4百人を超えるウクライナの民間人が殺されたことが事実であれば公正に裁かれるべきだ。」と断罪。「ウクライナ軍による東部の親ロ派の1万以上の住民の殺害も同様だ」と民間人の死者が多数出ていることを非難した。

 さらに「又米軍による数十万のイラク人、アフガン人の殺害もだ。更に日本軍による南京での虐殺も米軍の原爆投下もだ。」と続けた。日本軍の南京での「虐殺」については、中国は30万人の犠牲者が出たと主張しているが、実際に居住していた住人の数と合わないという研究もあり、民間人の犠牲者の人数についてはさまざまなな分析がある。

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