朝ドラ、ついにアニーの素性が明らかに 鈴木奈穂子もハンカチ握って涙声【ネタバレ】

 5日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では、ついにアニー・ヒラカワ(森山良子)の素性が明らかに。出演中のラジオで突然日本語で自らの生い立ちを語り「るい、るい」と呼びかけるシーンが描かれた。

 やはりアニーは安子だった。出演したラジオ番組では「シアトル出身の日系アメリカ人」と紹介され、最初はうなずいていたアニーだったが、初代モモケン出演の棗黍之丞の映画について触れられると、途端に黙り込んでしまう。

 そして突然日本語で「見ました。1939年、昭和14年に私は、棗黍之丞を見ました。後に夫となる人と…」と言いだす。パーソナリティの磯村吟が、アニーの夫はシアトルで教鞭をとっているのでは?と聞き直すも、アニーは夫となる人は娘を授かったことも知らずに出征し、戻らなかったこと、娘を連れて家を出たこと、娘の顔に傷をつけてしまったことを語り出す。

 「夫の実家に戻りましたが、歯車はくるったきり、止まりませんでした」と涙ながらに後悔をにじませ、「るい、るい…」と呼びかける。「お母さん、あれから何べんも考えたんよ。なんでこげんなことになってしまったんだと。ただるいと2人であたりめえの暮らしをしたかっただけじゃのに…」とつぶやき、最後に「おいしゅうなれ、おいしゅうなれ…」と涙声で呼びかける。

 このラジオをるいは岡山のクリスマスコンサートの会場で聞いていた。「お母さん、お母さん…」と動揺。ひなたはアニーを引き留めるために関西空港へ向かう…。

 ギリギリまでアニーは安子なのか、ちがうのか?とネットでは話題となっていたが、やはり安子だったことがこれで明らかに。「あさイチ」の鈴木奈穂子アナは完全に泣いた後の顔で画面に映り、ハンカチで口元を抑えた「かなりお化粧が崩れました」と必死の笑顔。「ちょっと今、余韻に浸りたい」というと、華丸も「全国の方、ファンデーション塗り直してる」と鈴木アナの涙に理解を見せた。

 ネットも「朝から号泣させられた」「アニーはやっぱり安子ちゃんだった」「アニーさんは安子だったね、うその経歴を作って生きて辛かったろうな」「るい、るい、おいしゅうなれ…思わず涙が流れました」など、感涙の声があがっていた。

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