「笑点」大喜利新レギュラー・桂宮治 緊張もたけしの目線よりまし

 落語家の桂宮治(45)が23日、日本テレビ系「笑点」(後5・30)の大喜利コーナーにレギュラーとして初登場した。

 昨年限りで卒業した林家三平(51)に代わっての登場。元日に新メンバーとして発表され、その後は知名度アップのために、同局のさまざまな人気番組に出演していた。「世界まる見え!テレビ特捜部」ではビートたけしとも共演したが、爆笑は取れなかった。

 カラーの着物がまだ間に合っておらず、この日は黒の紋付きとはかまで登場した宮治。ガチガチの表情で「よろしくお願いします」とあいさつした。司会の春風亭昇太(62)から知名度アップのためのミッションの感想を尋ねられ「笑点メンバーに決まったっていうことを言えずに収録していた回が何個かありまして。『無名の噺家がなんでそこにいるんだよ』っていうたけしさんの冷たい目線を感じながら収録してました」と実情を暴露し、爆笑を取った。さらに「今、ものすごい緊張してますけど、あの時の怖さはないので」と語り、連続で笑わせた。

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