俳優の中村倫也（３５）が１８日、都内で行われた映画「ウェディング・ハイ」（３月１２日公開）の完成披露試写会に、主演の篠原涼子（４８）、共演の関水渚（２３）、向井理（３９）らと出席した。

　同作の「くせ者ぞろいの結婚式」という設定にちなみ、身近なくせ者を「向井理」と挙げた中村は「ボケが分かりづらい。自分の２メートル先しか聞こえない小声でずっとボケている」と暴露。これに向井は「自覚ありますね。こんなことを考えていると身近な人に知って欲しい」と自身の性格を説明していた。

　新婦役を演じた関水について、新郎役の中村は「関水さんの台本を見たら、色んなことがビッシリ書いてあった。こんなに真面目な子が今後の映画界を背負うのかと思うと優しくしようと思った」と褒めちぎっていた。

　敏腕ウェディングプランナーが新郎新婦のために難題を解決する群像コメディー。同作で３年ぶりに映画主演を張った篠原は「舞台みたいな感覚のドタバタ作品なので、撮影中はリラックスできた」と作品をアピールしていた。