秋川雅史 新井満さん死去に「茫然としています」 大ヒット「千の風になって」でタッグ

 テノール歌手・秋川雅史が4日、芥川賞作家で3日に誤嚥性肺炎のため75歳で死去した新井満さんに対して「突然の訃報をお聞きし、茫然としています」などとコメントを発表した。秋川は新井さんが翻訳・作曲した「千の風になって」を歌い大ヒット。2006年のNHK紅白歌合戦に出場した。

 コメントは以下の通り。

 昨年、コロナ禍で表現の場を失った私を気遣ってお電話をくださった新井満さん。突然の訃報をお聞きし、茫然としています。私が初めて新井満さんにお会いしたとき、新井さんは『千の風になって』という曲は『人が亡くなるという現実がある限り、永遠に必要とされるんだよ』とおっしゃいました。私はこの言葉をいつも胸に秘め、微力ながら大切に歌わせて頂いてきました。新井さんが紡いだこの詩のように、今は風になり、大きな空を吹きわたって私たちを見守ってくれていると信じています。そして新井さんが遺された詩と曲を、これからも大切に歌い継いでいきます。ご冥福を心よりお祈りしております。

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