籠池泰典氏、妻諄子氏の衆院選第一声で一句詠み「変革の選挙戦に」

 衆議院選挙に立候補し、街頭演説を行う籠池諄子氏(右)と泰典前理事長=大阪・JR塚本駅前
 衆議院選挙に立候補し、街頭演説を行う籠池諄子氏(右)と泰典前理事長=大阪・JR塚本駅前
 衆議院選挙に立候補し、街頭演説を行う籠池諄子氏を見守る泰典前理事長=大阪・JR塚本駅前
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 学校法人「森友学園」の籠池泰典前理事長(68)の妻・諄子氏(64)が19日、衆議院議員選挙(31日投開票)に大阪5区から無所属で出馬し、大阪・JR塚本駅前で出陣式を開いた。

 「森友事件の真相究明」など、7つの選挙公約を掲げた諄子氏が「限られた命。本音で生きたい」など所信表明演説を行うと、続いて泰典氏がマイクを握る。「出馬は300日間の不正な、不当な勾留が一番大きな理由です」と明かすと、「こんなところで負けてたまるかと」と続けた。

 出陣式後に泰典氏は「若い人は特に、このままの政権でいい世の中ができると思っている人はいないと思う」と強調。5区からは他に、公明党現職の国重徹氏、共産党元職の宮本岳志氏、れいわ新選組新人の大石晃子氏が出馬。「家内が出馬することによって、無投票層、無関心層の人が感心をしていただいてね。投票率を上げていただいたらいい」と勝算も口にした。

 最後には、恒例となっている俳句を求められ「天高く 第一声やぞ 回天す」と詠み上げ、「回天は維新回天の回天です。動乱の時代から、変革の選挙戦になればいいなと思っております」と、その心を明かした。

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