市村正親、長男の音感は元妻・篠原涼子似「ママ似なんです、うらやましい」

 俳優の市村正親が10日、TBS系「日曜日の初耳学」で、ミュージカル「オリバー!」で初共演を果たした長男・優汰に施している教育論を語った。

 市村は7日から始まったミュージカル「オリバー」で、13歳の長男・優汰と初共演を果たした。どんな気持ちかを聞かれると、率直に「これは非常に幸せです」と相好を崩し「だって稽古場にいるといるんです。いつも一緒。こんな幸せなことはない」と嬉しそうに語った。

 今回の優汰の出演は、オーディションを勝ち抜いてのもの。市村は「何年か前に違うミュージカルのオーディションを受けて落っこちたんですね。それでこれじゃいかんと、そこから発奮してタップと発声を一生懸命やったんです。やれとは言っていないがやっていて、その成果が出ていい形で受かった」とも語った。

 優汰は3歳の頃から父のミュージカルを観に来ており、その度に市村は「いつかここに立つんだぞ」とささやき続けていたといい、実際にその通りになったことに「しめしめですよ」とにんまりだ。

 ただ、稽古場では「面倒は見ていない」といい、「父親の言うことは聞かない、演出家の言うことを聞きなさい、音楽は音楽監督の言うことを聞きなさい」と、芝居の世界の秩序を教えているという。

 さらに音感に関しては「俺よりママに似ているので、音感がすごくいい。ママ似なんです。うらやましい」と元妻・篠原涼子に似ているともコメント。演技については「これから挫折して苦しんで惨めな思いをして積み重ねていく。ぼくと同じように。それが全て自分のためになる。俳優の糧になる」と訴えていた。

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