ABC 地震で「報ステ」拡大放送→ローカル枠で放送トラブルを謝罪
ABCテレビは8日、8日午前0時19分から約16分半の間に、放送に乱れがあった。うち約9分、「お待ちください」の表示が出るトラブルがあった。取材に対し、「放送データー入力を誤ったことによる人為的ミス」と説明し、視聴者に謝罪した。
関東地方で7日午後10時41分に最大震度5度強の地震が発生し、テレビ朝日の「報道ステーション」が62分拡大放送され、ABCでも同番組を放送した。
同局によると、ローカル番組をイレギュラー編成にする際、放送データ入力を誤ったという。「16分28秒(の中で)何度か放送の乱れ」があり、9分10秒間、「お待ちください」の表示が出ていた。
1時間遅れの8日深夜0時17分から放送された「やすとものいたって真剣です」は、13秒欠落するなどした。
同局広報部は「視聴者の皆様、関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫びいたします。チェック体制をより一層強化し、再発防止に努めて参ります」とコメントした。
関西地区で放送延期となった8日深夜0時30分から放送予定だった「アメトーーク!」(関東地区と放送時間は異なる)は関東地区同様、延期されており、延期となった『よしもと漫才劇場芸人』の放送予定はテレビ朝日の発表次第となる。
