田原俊彦「僕が一番メリーさんともめたし、けんかした」 母のような存在と感謝で追悼
歌手の田原俊彦(60)が18日、都内で行われた初のオールタイムベスト盤「オリジナル・シングル・コレクション 1980-2021」とスマホ向けキーボードアプリ「Simeji」のコラボ発表会に出席。14日に死去したジャニーズ事務所名誉会長の藤島メリー泰子さんを追悼した。
15歳でジャニーズ事務所に入り、19年に死去したジャニー喜多川さんと、メリーさんに育てられた田原。メリーさんは田原が所属した、たのきんトリオの衣装も担当していた。
きのう訃報を知ったといい「すぐ自宅のベランダから『ありがとう、ジャニーさんと会えましたか』と自分の中で送らせていただきました。本当に厳しくて、でも優しくてお母さんみたいな存在でした。タレントファーストで優しい方だった」と感謝した。
メリーさんとの関係性は「僕は好きだったけど、多分僕が一番メリーさんともめたし、けんかした。メリーさんからしたら一番めんどくさいタレントだったと思う。いろいろ指導してもらって、時にはいろいろディスカッションしました」と明かした。
続けて「今は天国でゆっくり休んでほしい。僕も何十年後かに行きますけど、また次の生まれ変わりがあるとしたら、歌って踊って世界を取れるような仕事を、またいっしょにしたいなあなんて思います」と話した。