メリー氏死去 東山紀之「タレントを守る為ならいくらでも悪人になる、と」代表して追悼【全文】
ジャニーズ事務所の名誉会長、藤島メリー泰子氏が14日午前7時35分、肺炎のため都内の病院で亡くなった。93歳。ジャニーズが発表した。弟のジャニー喜多川氏(享年87)が2019年7月9日に他界。メリー氏は、同年9月に副社長から代表取締役会長に就任。昨年9月には会長から名誉会長という職に就いていた。
訃報に際し、所属タレントを代表し、東山紀之(54)が事務所を通じコメントを発表した。【以下、全文】
「厳しいマネージャーであり、良き理解者であり、そして、優しい母親でもありました。
私の人生でなくてはならない存在のメリーさんが天国に旅立ちました。
そんなメリーさんとの思い出の中で、忘れられない言葉があります。
『私はタレントを守る為なら、いくらでも悪人になります。』
私たちを常に守り、その美学の中で私は人生を歩み進める事が出来ました。
年齢を重ね、先輩になり、親になっていく中で、若い頃から受けていた数多のアドバイスの真意がより理解出来るようになりました。
メリーさんのような人になりたいと思っていた矢先の出来事でした。
行く先々を明るく照らしてくれて本当にありがとう。
天国のジャニーさんによろしくね。
東山紀之」