１６日放送のＴＢＳ「水曜日のダウンタウン」では、「『馬用』と聞かされれば強めの効果期待しちゃう説」の検証が行われた。

　仕掛け人の芸人２人が楽屋で、ターゲットの芸人に、架空の馬用アイテムをどこまで本物だと信用させることができるかのドッキリ企画で、サバンナ・八木真澄は「馬用の睡眠薬」「馬用目覚まし」「馬用サングラス」なども見事なまでに存在すると信じ、果ては「馬用ＡＶ」を借りて持ち帰った。

　しかし、次のターゲットのチャンス大城は、呼び出す口実に作られたニセの「心霊番組」で頭がいっぱいになり、ポケットから「魔除けの石」を取り出して見せ、仕掛け人のジャングルポケット・斉藤慎二、マテンロウ・アントニーがなかなか「馬用アイテム」を出す展開に持ち込めず。

　馬ネタには淡泊で、心霊ネタで返してくる、「魔除けカウンター」「心霊ディフェンス」が続いた後に、なぜか禁煙パイポ７本を取り出して吸うアイテム返しを繰り出し、仕掛け人が「逆ドッキリ」を疑う展開となった。

　一応、うわの空で馬用アイテムは信用し、検証は成功したが、ＶＴＲ後、プレゼンのたむらけんじは「天然さんと言われる方をチョイスし、八木はよかったんですけど、チャンスさんがちょっと…」「やってしまいましたね」と敗戦ムード。「チャンスさんの起用の仕方は考えないと」と言うと、松本人志も「チャンスさんは違う使い方をしないとね」と反省会になっていた。

　ネット上は「チャンス大城さん相変わらずヤバいｗ」「霊ディフェンス笑った」「心霊話の方が気になってまう」「魔除けの石みたいなのがツボ」「なんかジワる」「いつも水ダウの説ドッキリを超えてくる」「騙されぶりや天然ぶり、最高だわ」と爆笑が広がった。

　チャンス大城を巡っては、「水ダウ」は今年１月放送分で「ドッキリバージン芸人　人生初のドッキリだったら多少粗くてもすんなり引っかかる説」で、かなり雑なヤクザドッキリを実施。大城は完全にひっかかったが、最後に過去に怖い人が絡む放送できない体験談を口にし、ナレーションで「その詳細はあまりにもテレビ的じゃないので今回は割愛」とカットされた。