「るろうに剣心」完結!佐藤健、異例の時間差公開イベント「2つで1つの作品」
俳優の佐藤健(32)が4日、都内で主演映画「るろうに剣心 最終章」のグランドフィナーレに、共演の武井咲(27)、青木崇高(41)、有村架純(28)らと出席。最終章は前編「The Final」と後編「The Beginning」の2部作で、2作のイベントが時間差で実施された。
4月23日に封切りされた前編は、公開3日目で発令された3度目の緊急事態宣言で、東京・大阪などの4都府県で上映ストップ。それでも首都圏以外で客足を伸ばし、現在までに興行収入は33億円を突破。休業要請緩和で1日から映画館が全国で営業を再開し、初日を迎えた後編と共に2作が“真の初日”を迎えた。
この日の東京は雨。前編の舞台あいさつに登場した佐藤は「出演作の舞台あいさつがほぼほぼ雨なんですよ」と自身の雨男ぶりを嘆きながらも、通常運転の雨に「今日も天に思いが伝わったのかなって。今日も問題ないって」と感謝していた。
後編のイベントでは「衣装も違った方がいい」と前編のスーツとは違う着物姿で登場し、水色の着物姿の有村を「似合いますね。歩き方がマスコットみたいでかわいい」と褒めちぎった。
2012年から始まったシリーズはついに完結。「2つで1つの作品。皆さんの支えがあったから、10年間、ここまで来られました。末永く愛していただきたい」と感慨深げだった。