歌手で俳優の星野源と女優の新垣結衣が１９日、結婚することを電撃的に発表した。

　２人が連名で報告した書面では、入籍日などは明らかにしていないが、発表した５月１９日は４つの吉日が重なる「結婚には最高という縁起のいい日」という。

　４つの吉日とは、大安、一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）、天恩日（てんおんにち）、母倉日（ぼそうにち）のこと。

　「大安」は、仏滅や友引などで知られる六曜で最も吉日とされる日。１日中運がいい日とされている。

　一粒万倍日は「１粒まいた籾（もみ）が何万倍にもなる稲穂となって実る」という意味。大安と並ぶ吉日とされ、特に物事を始めるのに最適な日という。

　天恩日は「すべての人が天の恩恵を受けることができる日」という意味。ものごとが成長しやすく、徳が得られることから結婚式や入籍などの慶事にぴったりとされている。

　そして母倉日は「母が子どもを育てるように、天が人を慈しむ日」で、この日に始めたことはうまくいくとされている。そのため、結婚や引っ越しなど、人生の節目になることをするとよいと言われている。

　ネット上では、４つの吉日に加えて、「星野源・新垣結衣結婚発表の日　こんなめでたい日があるかしら？」などと、盛り上がっている。