リーガロイヤルホテル（大阪市）は１９日、１５万円で３０泊できる長期滞在プラン「Ｈｏｍｅ　Ｈｏｔｅｌ」を発表した。３月１日から予約受付を開始し、宿泊は４月１日から９月３０日までの期間限定。

　ホテル業界は新型コロナウイルスの感染拡大で利用客が減少しており、帝国ホテル（東京）が３０泊で３６万円からのプランを３月に始めるなど、長期プランを発表する高級ホテルが相次いでいる。

　リーガの長期プランは、２フロアを専用フロアにし、計６１室を用意。５泊（３万５０００円～）から利用できる。

　部屋の清掃、シーツ交換は週２回。新聞（朝刊）、ミネラルウォーターがつき、駐車場利用は無料。電子レンジ、洗濯乾燥機、オーブントースターなど設置したユーティリティールームが利用できるほか、ホテル内の直営レストランやバー、ルームサービスは２割引きで利用できる。

　ウエストウイングで宿泊する「シンプルプラン」（計３８室）は、シングルルーム（３１室）で月額１５万円、ツイン（７室）で同２５万円。

　タワーウイングの「デラックス　プラン」（計２３室）は、スタンダード（１２室）で月額３０万、デラックス（８室）で同４０万、エグゼクティブ（３室）で同５０万。このデラックスプランでは、「オールデイダイニング　リモネ」での朝食が無料で付くほか、タワーウイング１９階のカフェラウンジやプール・サウナ・大浴場も無料で利用可能となっている。