ニッポン放送の定例社長会見が13日、オンラインで開かれた。
昨年の緊急事態宣言発令下でラジオの聴取者が増えたことに対し、檜原麻希社長は、「プロ野球以外の編成はいつも通りの放送で、リモートでも違和感なく行われたこと。コロナ対策の啓蒙はしっかり行いながらも楽しいことは楽しくという放送が、支持されたのではないか」と分析。震災などの災害でニーズが高まる『有事のラジオ』がコロナ禍でも証明されたことに胸を張った。
ラジオのインターネット配信サービス「ラジコ」は、昨年4月の聴取者数が同2月に比べて20%以上増加した。