メンタル指導士、菅総理の笑顔評価も「もっと言葉を聞きたい」

 ソウル五輪シンクロナイズドスイミング銅メダリストでメンタルトレーニング指導士の田中ウルヴェ京(みやこ)氏が11日、TBS系「ゴゴスマ~GoGo Smile」に出演し、ニコニコ生放送の番組で取材に応じた菅義偉総理の表情を評価した。

 「ゴゴスマ」では、「菅義偉総理が国民の質問に答える生放送」をリアルタイムで中継。質問したジャーナリスト・鈴木哲夫氏に対して、冒頭で「こんにちは、ガースーです」とあいさつして笑いを取るなど、国会とは違う表情豊かな菅総理の一面を映し出した。

 これに田中氏は「聞く相手によって言葉のつむぎ方が変わる。同じ言葉でも鈴木さんからの(質問に対する)答えの表情が、本当にわたしたちに届きやすい」と一定の評価を与えた。一方で、菅氏は総理に就任して以降は会見も少なく、コメントもシンプルに済ませることが多いだけに「もっとわたしたちは知りたいんですよね。総理が何を考えているのかを知りたいだけですからもっと言葉を聞きたい。ネガティブな情報でももっと言葉を聞きたいですよね」と評価とともに、しっかりと語ることを求めていた。

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