「アラフェス2020」再配信決定 多くのファンに見て欲しい…嵐メンバーの思い

 国民的人気グループ・嵐が、デビュー記念日の3日に配信した「アラフェス2020 at 国立競技場」が、6~8日にリピート配信されることが4日、ジャニーズ事務所の公式サイトで発表された。7年ぶりの聖地・国立競技場で行われた、活動休止前ラストライブ。歴史的グループの“集大成”とも言える舞台をその目に焼き付ける機会が、もう一度やってくる。

 当初は3日の一夜限りの配信だったが、スケジュールが合わずに観覧できなかったファンも少なくなかった。また、圧倒的な人気からアクセスが殺到し、一部では配信が途中で止まるなどのトラブルもあったとされたこともあり、最後の勇姿をできるだけ多くのファンに見てほしいというメンバーの思いもくみ、再配信が決定した。

 配信は3日と同じく、ファンクラブ会員限定のPART1と、一般視聴も可能なPART2との二部構成。各日2回ずつ、3日間で計6回の再配信が行われる。3日のライブのチケット所持者はもう一度視聴可能で、ファンクラブ会員以外も新規購入すれば視聴が可能となる。

 松本潤(37)を中心に練られた国立恒例のド派手演出が光ったラストライブ。強烈な水しぶきで度肝を抜き、シングル「カイト」では5万個の風船が夜空を舞い、「Turnig Up」では、2500発の花火がクライマックスを彩った。

 7年前に「新しく生まれ変わった国立競技場のステージに立つ」と誓った5人が、コロナ禍の中でできることを考え、節目のステージを完走。「また会いましょう」という約束で締めくくったが、その“再会”が、早くもかなうことになる。

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