小沢一郎氏 学術会議の任命拒否説明なく外遊の菅首相を批判「逃げ回っている」

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員が19日、公式ツイッターに新規投稿をした。日本学術会議推薦会員の任命拒否について批判の声が高まる中、菅義偉首相が具体的な理由を会見で説明することなく、就任後初の外遊に出たことを受け、「逃げ回っているようでは話にならない」などと批判した。

 小沢氏は公式アカウント(@ozawa_jimusho)で「この総理は就任以来、まともに記者会見に応じていない。学術会議の任命拒否への批判が強まり、ついに外国に出かけてしまった」と指摘。「いくらポスター向けに作り笑顔を見せても、国民に全く説明しないで逃げ回っているようでは話にならない。面倒で、何も説明したくないのなら、総理は辞めてもらう以外ない」と苦言を呈した(以上、19日、午後4時50分の投稿より引用)。

 さらに、同氏はこの投稿に先立ち、「今やこの国の官僚にとって、総理の不正や失態を覆い隠す詭弁、虚偽答弁、法律の解釈変更を考えることが一番重要な仕事となり、それをやり遂げた人間だけが出世できるようになってしまった」とツイート。「いわば、安倍・菅路線が日本の政治・行政の在り方を根本から破壊してしまった。再生するには政権交代以外ない」と訴えた(以上、19日午前9時37分の投稿より引用)。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス